涼宮ハルヒの暴走
そりゃ長門が気になるよ!
涼宮ハルヒの小説も5冊目『涼宮ハルヒの暴走』。
今回もどれもとてもおもしろい作品でした。うち、一つだけアニメ化された話がありました。
最初は「エンドレスエイト」。
時間がリセットされ一万五千四百九十八回も繰り返されている夏休み8月後半ってすごすぎ!
読んでくらっときました(; ̄ー ̄川 アセアセ
それをさらっという長門にもまた驚きましたね。
微細な感情が揺れ動いている長門が気になります。
次はアニメ化もされた「射手座の日」。
これも激昂した長門が印象的なお話でした。
長門の自我の芽生えは、まるで赤ん坊が成長しているようで、子を持つ親からみて、とても嬉しいものだったりします。
着実な成長、ですね。
そして最後は「雪山症候群」。
またしても完璧なはずの長門の大ピンチのお話。
長門の力が使えず、きっとこれまででもっともピンチだったはず。
SOS団はこのままどうなってしまうのかと結構ハラハラして読みました。
一体誰がこのような状況を作り出したのか、結局わかりませんでしたが、いずれ明らかになるのでしょうか。
いつかこの作品も映像化されたら嬉しいですね。
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
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しかし、この作品「ハルヒの暴走」って感じじゃないような気がします。
いつも暴走してますし・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
いずれにせよ読む価値のある、いいお話でした。