Perfume -Complete Best-

購入以来、このPerfumeのCDをヘビーローテーション状態で通勤途中に聴き込んでました。
これほどに感性にぴたりときたCDは久々! 10年に1枚と言っていいような傑作です!(^▽^)/
どうしてこれほどまでに心に響くのかいろいろと考えてみたのですが、楽曲のすばらしさと、その楽曲をうまく表現するPVの両方にあるんだろうと思います。

楽曲のすばらしさは、不安定を維持するバランス感覚にあるように感じます。
テクノだから基本的にポップです。ちゃんとポップ、楽しい。
でも通奏低音のように「悲哀」が根底部分に流れている。切ない、哀しみが。
YMODaft Punkのような、本物の(と感じる)テクノが常にもっているpathos(ペーソス)を内包した楽曲で、それでいて楽しさ、popを感じさせることができている、その絶妙なバランス感覚が素晴らしいんだと思います。
声にeffectをかけているところも、それを感じさせるんでしょうね。
特に、コンピューターシティ、エレクトロ・ワールドの流れはそれが顕著で、何度聴いても飽きません。
コンピューターシティ エレクトロ・ワールド

PVは20世紀からみた「未来」を感じさせます。
テクノにとてもマッチした雰囲気で作られていて、楽曲の良さをさらに引き上げています。
彼女たちの衣装、ダンスもそれにふさわしいコンピュータ感覚満載で、それを最大限に活かすvisual effectを施すことで、完成度を高めています。
結果、何度見ても飽きません、それって♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
大抵は時間がなくDVDなんて「一度観てCDラック直行」となるところが、ちょっと時間があればすぐかけるという状態。PVでそんなに観るなんて初めてです。
今日からsummer holidays。iPodに入れたPerfumeを聴きながら帰省します。
シングルはちょっとだけアレンジが違うものがあるらしいので買おうかな〜

Perfume?Complete Best?(初回限定盤)(DVD付)

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