1リットルの涙と性善説

遅ればせながら、ようやく1リットルの涙を見始めました。
ほんの少しずつ、身体が思うように動かせなくなり、最後は寝たきりになってしまうという不治の病に冒された少女の物語です。
脚本のよさ、役者さんの力量もあり、観ていて素直に心に残る、とてもいいドラマです。

この作品を観ながら「こう感じられる自分の、人間の心はいいな、信じられるな」と強く再確認します。
自分の信じたいことのみ信じてしまうのが人間であり、こう「再確認」している自分もその一人であることは十分認識しています。
その上で、可能な限り客観的になって考えて、やはり「人間の良心」は信じられると思います。
だから、全ての物事、特に他者と関わって何かをする際には、「良心」を前提に、相手を「信頼」していきたいと思う。
ずっと、ビジネスの内容と仕事のマネジメントについて考えているのだが、マネジメントの基本は、やはり性善説で、と強く思った今日でした。


「1リットルの涙」オフィシャルサイト@フジテレビ