スキルアップ

Software Engineer in Googleを聴いて思ったこと

Googleでなくてもいいのだけど、もし高校生くらいに戻って自分の仕事をもう一度選び直すことができるとしたら、やはりプログラマになりたいと思ってしまうんじゃないかな。 もちろんそれはやってみないと分からないのだけど、自分自身の思考・性格を考えると…

どうして若い世代のPC利用率が年々低下しているのか

パソコン見放す20代「下流」携帯族:FACTA ONLINE この記事を読んで「あぁ、やっぱり事実なのか」とあらためて考えてしまった。 人事という仕事をしていると、10代、20代前半の若い入社希望者や新入社員と話をする機会が必然的に多くなる。 その中で4,5年ほ…

はじめてのおこづかい

2週間に一度は家族で図書館に出かけます。 私自身が図書館の雰囲気が好きで、本を読むことを子どもの習慣にもしたいと思い、一緒に定期的に出かけています。 そんな中、娘が妻と一緒に選んできて、私も読んでしまったのがこの「はじめてのおこづかい」です…

小学校の草取りにみる人のマネジメント

今日は娘の登校日。 で、親は一緒に登校し、小学校の草取りを行いました。 この小学校の教頭先生はとてもユニークで、自虐的なギャグまでやる、ユーモアのセンスあふれる魅力的な方です。 その教頭先生が指揮を執り草取りを実施したのですが、不特定多数の参…

わが子に教える作文教室

わが子に教える作文教室 (講談社現代新書)作者: 清水義範出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/10/19メディア: 新書購入: 8人 クリック: 125回この商品を含むブログ (29件) を見るどこかのブログで紹介されていて、読んでみました。 子どもの気持ちをふまえ…

ビルコレさん、新色のニンテンドーDS Lite欲しい!

未だにNintendo DSがAmazonで買えず、そうこうしていると新色が発表されて、今度の黒こそ買おうと意気込んでます。 当たったりしたら嬉しいですね。 DSって普通ゲームなんてしないよね、っていう人まで買っちゃってて、なかなか普通に買えません。 うちの同…

仕事は楽しいかね?

久々に大ヒットのビジネス書です!仕事は楽しいかね?作者: デイルドーテン,野津智子出版社/メーカー: きこ書房発売日: 2001/12/01メディア: 単行本購入: 94人 クリック: 1,676回この商品を含むブログ (232件) を見るビジネスにも応用できる心理学のことをい…

経済学的思考のセンス

経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/12/01メディア: 新書購入: 14人 クリック: 139回この商品を含むブログ (110件) を見る「意図する方向へ他者が行動するようにし向けるに…

はてなonTV

ビジネスブレークスルーで近藤社長、はてなが紹介されましたを見ました。 内容ははてなに関することなので、おおよそ知っていたことでしたが、動いている近藤さんやid:reikonさん、直也さん、他スタッフの皆さんが見られてとても嬉しかったです。 いやー、や…

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん(エウレカセブンとGREE はてな 近藤さんのインタビュー)

エウレカセブンについて、時々ふと思い出すのがホランドの「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」という言葉。 万年野党のような、文句ばかり言って、自分からは行動しない人を見るとこの言葉が浮かびます、自分への戒めとしても。GREE近藤さんインタビ…

在日朝鮮人 金泰泳さんの講演を聞きました

今日は、毎年3回ほど開催されている人権講演会に行ってきました。 人事を担当していると避けて通れないのが人権問題で、講演会にも結構多く出席していますが、大抵は同和関連か障害者関連です。 しかし今回は、定例の人事担当者向け会合には珍しく、少し珍し…

マスメディアに対するスタンス

オリンピックが賑やかになってきました。 健闘したカーリングチームや、始まったフィギュアスケート等、テレビは結構盛り上がっているようです。 でも、何だか誰かに作られた、偽りの盛り上がりのような気がしませんか? 勿論、各個人が、思い入れのある競技…

「へんな会社」のつくり方

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)作者: 近藤淳也出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/02/13メディア: 単行本購入: 62人 クリック: 1,985回この商品を含むブログ (1100件) を見る読み終わりました! CNETでの連載記事がベースになっているので、既に読んだ内…

「へんな会社」のつくり方

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)が到着しました! CNETの連載は読んでいたとはいえ、再度じっくり読んでみるとやはりとても面白いですね。 組織の運営のことを本気で考えている若い人には、この上なく参考になるのではないでしょうか。 まだ読んでいる途中…

googleに象徴される福利厚生の今

コスト削減の対象となりがちな福利厚生制度(Fringe Benfit)。 バブル崩壊後「成果主義に基づく原資(労務費)の公正な配分」のお題目の下、歴史ある日本企業であっても福利厚生は削減され、現在に至っている。 「バブル崩壊→景気が悪くなった→コスト削減」と…

はてなのポッドキャスト

職場を熱くしたい! 小さなベンチャー企業の頃はみんなで夜中まで論議したり、大きな営業が取れてうまくいったとき抱き合って喜んだり、とてもエネルギーに溢れていた。 でも、それが10年経ち、規模が100人くらいに大きくなった今、いつの間にかサラリーマン…

職場のみんなの写真

今回、はてなの近藤さんのダイアリーにあった、毎年恒例の社員全員での記念写真を見て、毎年同じ場所でこんな記念写真を撮るのはとてもいいなぁと思いました。はてな2006年の記念写真わずか1年前と随分変わりますねぇ。 はてな2005年の記念写真 記念写真を撮…

個人目標とグループ目標、どちらの方が効果があるか?

現在、スタートして5年ほどの、約100人ほどの事業場で仕事をしている。 直接の部下は一人だけなのだが、人事という仕事柄もあり、またセクションマネジャーのサポートの役割も担っているため、セクションや事業場全体のこともよく考える。 特に考えているの…

マイクロソフトのマネジメントとは?

今の私の目標は「人のモチベーションを向上させ、自律的な行動へつなげると同時に、その集団のパフォーマンスを上げる」ことができる人間になることである。 当然、結果を出している企業のマネジメント方法は気になる訳で、今回読んだのがこの本。マイクロソ…

エンロン

青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)作者: 黒木亮出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/08/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (17件) を見る正月1,2日は実家のある熊本へ行っていた。 親戚はいい人ばかりなのだが、どうにも…

2005年を振り返ると

とコミックの話を先に書きましたが、今日は2005年の大晦日。 一年を振り返って・・・的なことを考えようかとも思ったのだけど、まだまとめるほど書いていないので、やめます(笑) 毎日その日を振り返って書いているので、敢えて1年間全部を振り返らなくても…

上司と部下のいい関係

私は上司もいれば、部下もいる、中間の社員である。 ステレオタイプだが、ITベンチャーや外資コンサル企業のような、いわゆる実力主義の会社でありたいといつも思っているので、その会社にいるようなバリバリの社員を理想としている。 「ビジネスは効率的、…

上手な権限委譲

会社の規模拡大に伴い、仕事量が恒常的に増加しており、いろいろ考えた末、10月からメンバーを一人増やすことにした。 いずれは私の仕事の大半を担ってもらう予定のため、彼女を育成しつつ、引き継ぎつつ日々仕事をしている。 育成について、仕事を「任せる…

隠れた論点を見出せばより上手く交渉できる

仕事や日常生活の様々な場面において、利害関係が一致しない相手と交渉し、結論をださなければならないという状況は多々ある。 当事者が友人のような良好な関係を持っている者同士であれば、協力し合って解決できるが、利害関係が対立した者同士である場合は…

クレームが宝とは限らない

「クレームは、品質改善のために有用であるから、しっかりと拾い上げなければならない」 とてもよく言われていることである。通常、メーカーやサービス企業は、カスタマーセンターを設置し、顧客からのクレームを集めている。 データベースを作り上げて、商…

求める報酬は人によって異なる

「『報酬』とは何か?」と訊かれて何と答えますか?(1)お金 (2)表彰、感謝の言葉 (3)ポジション、肩書き、権限 (4)よりやりがいのある仕事答えは「どれも正解で、人によって異なる」です。野心家の人が求めるものと、任された範囲内の仕事を着実にやっていき…

無駄にはならないまじめな雑談

「日々、同じ仕事の繰り返しでよし。重要視するのは、残業になるかならないか。残業になるならそれ以上のことはせず帰れ」信じがたいかもしれませんが、こんな経営層がいます。 勿論、残業にならずそれ以上のことができるのならウェルカムなのですが、残業に…

社員どうしでボーナスを計算する

人が人を評価することが以下に困難か、歴史上未だに一度も完全な評価システムができていないことからもよく分かると思う。 「好き嫌いで人事」という、松井証券社長の本にあるように、レベルの高い人同士であれば「好き嫌い」で評価しても、まっとうなレベル…

グーグル、10の黄金律

自分の人生は、いろいろなもので構成されている。 その中でも特に重要だなと思っているのは「人の育成」。 自分は勿論、子供、職場の周囲の人達。 育成の方法はいろいろあるだろうが、僕は「自ら考えること」と「自ら目標を決めて、それに向けて日々、努力を…

Aクラスの人はAクラスの人を採用したがるが、Bクラスの人はCクラスの人を採用したがる

人事担当をやっていて、いろいろな部署の採用をサポートしていると、自分よりも優れた人を採用することをとても恐れる人が結構いることに気づく。 勿論、気持ちはよく分かるが、それだと君は小さなお山の大将、井の中の蛙でしかない。 世の中にはたくさんの…