南紫音さん出演 2006九州交響楽団演奏会 なかまハーモニーホール

予定していたとおり、昨日、3月21日(祝) 2006九州交響楽団演奏会 なかまハーモニーホールに行ってきました。
今回の演奏曲目は、この3曲でした。

そしてアンコールは、シューベルトの曲(曲名が聞き取れず・・・)でした。


ヴェルディ:序曲・前奏曲集

ヴェルディ:序曲・前奏曲集

ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲は初めて聴きました。なかなかに激しい曲で、コンサートの最初にはもってこいの盛り上がる曲ですね。


シベリウス:作品集

シベリウス:作品集

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47は、今回最も期待していた作品。これまた聴いたことはなかったのですが、北欧フィンランドのイメージそのままの透明感溢れる素晴らしい曲だと聞いていて、ぜひ一度聴きたいと思っていました。
この曲は、ソリストとして南紫音さんが演奏しました。薄いブルーのドレスをまとい情熱を込めて弾く姿は、シベリウスの世界を体現するミューズのようで、とても印象的でした。
特に第一楽章で、不安を表すかのような部分で、高音から一気に低音へ移るところでは、音楽もさることながら、南さんの指使いもとても美しく、私もこんな風に弾けるようになろう!と思いました。
とてもよかったです(*^-^)ニコ


そして、ドヴォルザーク交響曲第9番ホ短調新世界よりは、生で聴けてよかったです。
初めて通して聴いたのですが、聴いたことのあるパートがたくさんあり、一般の人にもなじみやすい、かつ優れた曲なのだなぁとつくづく思いました。
管楽器も大いに盛り上げてくれて、聴いていて燃えました。
ちなみに「新世界」というのは、アメリカのことだったんですね。


中間市にはこれまで一度も行ったことがなく、予想よりも田舎で遠いところだったのですが、行ってよかったです。
なかまハーモニーホールは、750人程収容できる中規模のホールで、私は前の方の席だったので、奏者もよく見えてラッキーでした。
やはり席は前に限ります(*^-^)ニコ