涼宮ハルヒの憂鬱〜溜息〜退屈

やっと久々に日記を書きます。
先月、子育てに関するエッセイのようなものを依頼されて、1ヶ月間書き続けてたのですが、週1回にもかかわらず結構大変( ̄ー ̄;
考えをまとめるのには役立ちましたが、強制はやはり辛いものですね。
ようやくこちらも復活です。
6,7月もいろいろあり、書きたいことも盛りだくさんです。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

アニメの「涼宮ハルヒの憂鬱」はこの上なく素晴らしかったですね。
作品の完成度がとても高く、エヴァ以来、次に歴史に名を残す作品だなと感じました。
どちらかというとコアなファン向けなのかもしれませんが、子供がみてもおもしろい作品です。
ぜひいろいろな世代の人にみてもらいたいです。

で、そのアニメの影響を受けて、小説を買いました。
TV放送が終わったのでようやくネタバレも安心して読み始めましたよ。
アニメでキョン君ほか、すべてのキャラクターの顔や声が頭に残っているので、小説もとても読みやすい。
キョン君の一人称の台詞・描写がとてもいい感じで、いいですね。
原作のイメージを全く損なうことなく、素晴らしい形でアニメ化した京都アニメーションはすごいです。小説を読んで、改めてそう思いました。
アニメは当然時間の制約があるので、小説を読んで初めてわかることがいろいろありました。
「憂鬱」は殆ど全部映像化されてますが、「溜息」は違いますね。
これは強烈なインパクトを残したEpisode:00「朝比奈みくるの冒険」の撮影課程を描いたお話で、あ、なるほど、だから長門はみくるに襲いかかってたのね、とか、猫がしゃべってたのね、等いろいろわかります。
しかしミクルビームは、確かに光ってたけど、まさか本当にでてたとは・・・恐るべし・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
「退屈」にはいくつかの短編が収められています。
涼宮ハルヒの退屈」「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群
うち「笹の葉ラプソディ」だけはアニメ化されてませんね。
ハルヒが中学生時代に校庭に描いた変な文字の話です。まさかキョン君が関わっていたとは!
しかも中学時代から現在へ戻る方法がびっくり!
これは是非いつか映像でみてみたい作品です。
また、「ミステリックサイン」もとてもおもしろかった。
長門の淡々とした、でも何か意志のありそうな雰囲気がよかったです。