博士の愛した数式

第1回本屋大賞を受賞した(らしい)作品です。
帯を見ると映画化もされていますね。同時期に同じような数学者&短期記憶しか保てない人の映画があってどっちがどっちだったか分からなかったような気がします。
気のせいでしょうか。
本作品は、いわゆる純文学です。静かに始まり、静かに終わる。
そしてそこはかとない余韻が残る。
静かな部屋でゆっくりと読んでほしい作品です。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

そういえば短期記憶といえば「メメント」。あれもおもしろかった。