ヘーベルハウスで家を建てます

2月の中旬の日曜日、妻の昇格試験が終わるまでの待ち時間に、子ども二人を連れて北九州八幡にある住宅展示場に行き、久々に家を見ました。
突然ですよね。
というのも、第二子が昨年2月に誕生し、モノが増えてアパート内がぐちゃぐちゃになってきたこと、また、私の親と同居をするかもしれないという状況になりつつあったため、それまで漠然としていた「持ち家」が急速に現実のものとして必要になってきたためです。
渡辺篤史の建もの探訪」を毎週見ているような人間なので、家を建てるなら建築家に頼もうと思っていました。
でも「どんな家がいいのか勉強がてらに」と思い、気楽な気持ちで展示場へ行ったところ、そこで見た「ヘーベルハウス」はインパクトがありました。
気持ちのよい大空間と大きな窓があったのです。
昔から建築物は好きで、気にしながらいろいろと見てきました。
特に美術館に好きな建物が多く、「美術館or体育館のような家にしたい」といつも思っていました。
ヘーベルハウスは、それが標準的な構造として実現できそうです。
またそのとき対応してくれた営業の方(井上氏とおっしゃる)が自然体な方で、とても波長が合いました。
ヘーベルハウスはいいな」と好印象な気持ちのまま、妻の試験会場へ戻り、また妻を連れて展示場へ舞い戻り。
妻も気に入ったようで、一応他社の住宅も見学したのですが、やはりこれがいいのでとりあえず相談していってみようかということになりました。
ハウスメーカーさんに土地探しも手伝っていただけそうだったのも大きなポイントだったかもしれません。
そうこうしている中で、まずは土地探しを一緒に始めてもらったのですが、紹介された土地のひとつに「ピン!」ときました。
自分の足で探した土地もいくつかあったのですが、その土地に「これだ!」と感じるモノがあった。日当たり、周りの環境等がかなりよい。100点満点ではありませんが、これ以上探しても、ここよりいいものはないなと思いました。値段も一番よかったですが・・・
で、その土地に決定し、次にいちおう同時並行で進めていただいていた設計に入りました。
「New House」という住宅雑誌の1 or 12月号あたりに載っていた家が「体育館のような家」の理想に近く、それをベースに図面を引いてもらい、それから営業さん、設計士さん(岡本さんという方)と妻と私で論議して、修正、修正また修正・・・
都合7回くらい書き直してもらい、遂にほぼ決定!
最初は「2階建て屋上つき」でしたが、大空間確保のため「2階建て屋上なし」へと変更したものの、理想的な家のプランができました。
できたドラフトの家の中をPCの画面上でウォークスルーできる仕組みが、プランの修正にとても便利でした。
これはごく最近できるようになったらしいです。
これがなかったらプランを作るのは不可能じゃないかと思うほどで、いいタイミングでプランできたなと思いましたね。
で、遂に契約!
今は内・外部の詳細を詰めている最中で、私自身はネットでドアノブとかポストとかライトとか、細かいモノをいろいろと調べていたりします。
家を建てるのは楽しいですね。