慟哭/貫井徳郎
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1999/03/17
- メディア: 文庫
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私にとって一番大切なのは家族です。その家族を失うことは考えられず、ましてや殺されるなど・・・
「敵討ち」は日本では今は法律上許されませんが、かつては合法であったほど、家族を殺されることは感情的に全く許容できない行為です。
娘をもつ親としては、絶対に体験したくないことでありながら、読んでいて自分を主人公に重ねていました。
お子さんをもつお父さん、お母さんに読んでほしい本です。