弱者、負け組って言う人、悲しくない? 結局自分のせいなのに・・・

お父さんが、お嬢さんとネット上の陰口について一緒に話し合いながら解決しつつ、いいコミュニケーションになった話を読んだ。
娘を攻撃した学校裏サイトでの「いじめ」が解決した~子供のネット規制は禁酒法時代の二の舞か?:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

いい形でお嬢さんと話ができていて、またとてもいい子に育っているのでよかったし、私もがんばろうと思ったら、こんなエントリーがあった。
http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080521/1211337740

「弱者」ねぇ・・・
この手のコメントを読むといつもブルーになる。
子どもは親や環境を選ぶことはできないよね。結局、与えられた環境の中で努力することしかできない。
とんでもない低レベルな親で、子が「努力」することに気付けない環境にいることもあるかもしれない。
それでも、周囲の同級生だったりテレビだったり映画だったり本だったりで、いろいろな人間を知り、努力して成長していくことに気付く機会は幾度となくある。
それができないなんて言う人がいれば、それは嘘じゃないかな。
勝手に自分を弱者として、身を守り、他人のせいにしているだけだよ。それはあまりに情けなく、悲しくないかな?
そんなこと言っても、何も変わらない。やっぱり努力するしかないんだもの。
自分の子どもがこんな子とを考える人間になったらとても悲しい。小さい頃から啓蒙し続けたいと思う。


ちなみに私であれば、吉田氏のように自分で積極的に解決に乗り出すことはない。子と話し合い、助言は行うけど、子が自ら行動できるよう促していきたい。この世の中で子は自分の力でsurviveしていかなきゃいけないのだから、このような試練はその力を身につけるいい機会だ。

実際の暴力等が発生する状況であれば、急いで親が出て行くけどね。私自身、中学生の頃いじめられていたことがあり、恐喝がらみの問題が起きて、そのとき親が出てきてくれた。すごく助かった。
やはり親は必要なときには出て行く必要はあるよね。それを子どもの自主努力に任せて放置して、子どもの精神が壊れてしまったら大変だもの。
この点、いつも子どもとコミュニケートして、しっかりと判断していくのが重要。親としてがんばります。